ライナーノート by seiya

本日も楽曲に込められた想いや、制作秘話を交えてお話します♪

【ライナーノート】
☆関わった曲☆
M-04 Winter Orb (作詞、作曲)

☆コダワリ:制作編☆
この曲、実は亡くなった友人の墓参りに行くときに思いついた曲なんです。
僕は岩手県の出身で、冬になると結構雪が積もる地方なのですが、
冬に亡くなった友人の命日に墓参りに行ったとき、雪が降り積もった墓地と
どこまでも白く続く雪空を見て、この風景とその友人への想いを
何か歌にできたらな、と思ったのがきっかけでした。

人との別れというのはいろんなものがありますが、その中でも死別というのは少し特殊で、
否が応でもそれまでの関係を凍結してしまうような性格があると思うのです。
生きていれば、喧嘩することもあるだろうし、生活スタイルの変化などで自然と
疎遠になってしまうこともあるでしょう。
でも、死別してしまったら、その死んでしまう前の関係のまま、どう頑張っても
その相手との関係を崩すことができなくなる。これってすごく残酷なことだと思うんです。
死別の結果友達でい続けるより、お互い生きて、その結果疎遠になったりするほうが幸せだよな。
そんなことを思ってみたりします。

今回は女性に歌って頂くということもあり、詩を書く時点で
主人公を女性に、死別した相手を男性に、という内容に変えてしまいましたが、
そんな残酷な死別を経験しても、その相手との関係を宝珠(オーブ)に閉じ込め、
新しい世界へ向かう主人公の強さを描いてみました。

つらい別れを経験しても春は必ず来ます。
この世に残された者に、新しい世界を生きる勇気を、この曲を通して与えられたらいいな、と思います。

☆最後に☆
死別がどうとか、いろいろ辛気臭いことを書いちゃいましたがw
この曲のセールスポイント、
ずばりボーカル、祥己さんの素晴らしい歌声でございます!
この曲、本来祥己さんが得意とする音域よりもキーがちょっと高いらしいんですが、
なかなかどうして、このキーでの歌声も素敵じゃありませんか。
僕がもともとイメージしていた歌声の声質ともぴったりで、こんな素敵に歌って
もらえて本当にうれしいです。

僕が作った部分としては、曲のアレンジについて。
ピアノをフィーチャーしたコンピレーションアルバムですが、
この曲はシンセっぽい音をいろいろ使っていたり、他の曲とはちょっと雰囲気が違う、
面白い仕上がりになってると思います。
ぜひその辺も、気にして聞いてみて頂けると嬉しいです!

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